D-Con SUB 既知の不具合

D-Con SUB は、機能的にはシンプルですが、動作面で下記のような問題があることがわかっています。

  • 最上部の出力レベル数字の表示が場合によって実際よりもやや(数百msec)遅れる
  • DoctorMXの入力ポートに接続した外部卓入力への反応が、場合によってやや(100msec程度)遅れる。特にプリセット段で顕著

これは、マウスや外部卓からの入力と、画面表示、そしてDoctorMXへの出力が一度に重なったときに、処理速度が追いつかないためだと思われます。特に、画面表示が大きな負荷となっていることが考えられます。しかし、設計をもっと精査すれば、このような問題もきっと解決可能だと考えています。

これらの問題点は今後の研究課題とし、今後リリースする新しいアプリケーションに反映させていくつもりです。

D-Con SUB 完成

D-Con SUB の新しいアプリケーション「D-Con SUB」が完成しました。
80本2段プリセットと、20本×20ページのサブマスターを備えています。

サブマスターの記憶方法は、プリセットで組んだ明かりをドラッグ&ドロップするだけです。逆に、サブマスターをプリセット段にドラッグ&ドロップすると、サブマスターの内容がプリセット段に展開されます。サブマスター同士のドラッグ&ドロップ操作により、サブマスターのコピーも簡単にできます。また、出力レベルの表示(最上部の数字部分)もドラッグできますので、「現在の出力全体」をサブマスターに記憶することも可能です。

また、DoctorMXの入力ポートに接続した外部卓からの出力を、プリセット段およびサブマスターに反映させることができます。プリセット段またはサブマスターの左端にある「IN」ボタンを押すと、そこが外部卓からの「引っかけ」になります。また、「IN」ボタンをダブルクリックすると、外部卓からの出力がただちに反映されます。

ぜひダウンロードしてお試し下さい。
なお、シェアウェアライセンスは、近日中にVectorシェアレジから購入できるようになります。今しばらくお待ち下さい。