D-Con Project スタートにあたって

D-Con(ディーコン) Project とは、kuwatec社のDoctorMX 専用の新しいソフトウェアを開発するプロジェクトです。現場の舞台照明家の視点から、DoctorMXのためのわかりやすくて使いやすいインターフェースのカタチを考えていきます。

「まず、一番わかりやすい形から始めよう」。

これが、D-Con Project の基本ポリシーです。では、「一番わかりやすい形」とは何でしょうか。現場で活躍する舞台照明家の皆さんにとって、もっともイメージを共有しやすく、しかしある程度の実用性を持つ形として、私たちは「3段プリセット卓」をその最初のモデルに選びました。

D-Con Project の最初のアプリケーションである「D-Con CF」は、一般的な3段プリセット卓をほぼそのままPC上に構築したものです。舞台照明に携わる方々には、使い方の説明はほとんど不要でしょう。D-Con CF をインストールし、触っていただくだけで、それが何をするものか、おわかりになると思います。

D-Con CFは、現場での実用としては必ずしも便利とは言えません。機能もまったく不十分です。コンピュータソフトなのに、シーンの記憶すらできません。しかし、あえてここで「3段プリセット」をご紹介する目的は、これから展開する D-Con Project の「出発点」を示すことにあります。

「D-Con CF 3段プリセット」は、このプロジェクトの成果物ではなく、これから長く続く道の、ほんのスタートラインなのです。

舞台照明を知っている人なら、何の説明もマニュアルも無しに、すぐに使うことができる。そのようなものを、最初に作ろうと考えました。そのために私たちが選んだのが「3段プリセット卓」です。

D-Con Project は、この3段プリセット卓の完成により、やっとスタートラインに立ちました。開発の道のりはこれからです。現場でご活躍なさっている舞台照明家の皆さんとともに、DoctorMXの「新しいカタチ」を見つけていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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